バトンを繋ぐ

経営とはもぐら叩きのようなもの。

ひとつ課題をクリアしたら、
また別の課題が出てくる。

そうして、死ぬまで人と、
そして自分と向き合い続ける。

そして、この世界により良いものを
残して、後世にバトンタッチしていく。

僕らは今まで人生の先輩方に
バトンを渡されてきた。

今もその恩恵を受けて、生活している。

だから、そのバトンを繋げていくのは
人として当然のことだと思ってる。

大きな貢献を目指せば、
大きな可能性を広げる機会を
人に与えることができる。

それこそ事業の醍醐味であり、
死ぬまで事業家でありたいと思う。

まだまだ影響力の範囲が小さく、
悔しい思いをすることも多々ある。

もっと良くしたい人が周りにいても、
力足らずで、自分が情けなくなることもある。

自分自身の人生の潤いだけを追求する人には、
世界は手を貸してくれない。

足が悪いおばあちゃんが電車に
乗ってきたら自然と席を譲るように、

仲間が応援を要請したら、飛んで集まるように、

僕らも自然と助け合って、
支え合って、

貢献とか、与えるとか、
なんかそんな「してやった感」の
言葉なんか使わずに、

人間として当たり前すぎて
特に気づきもしないレベルに
みんななれば、みんなもっと
ハッピーに生きやすくなるのかな?
って思う。

一人ひとりの願望実現のスピードも
より早まると思う。

その反面、優しさや過度な愛情が
裏目に出てしまうこともある。

誤解を招くこともしばしば。

バトンの渡すタイミングも
渡し方も、渡す人も、
しっかり考慮していく必要がある。

僕は死ぬまでひとつでも多くのバトンを
必要な人に渡せるよう生きていくし、
そのために覚悟をもってこれからも取り組んでいく。

それは、これまでたくさん
人に助けてもらったから、
支えてもらったから。

忘れない。忘れちゃいけない。

貧しかった日々を忘れない。

苦しかった日々を忘れない。

手を差し伸べてくれた人の恩を忘れない。

僕を信じて待ち続けた人を忘れない。

だから、いつだって完璧じゃない自分のまま、
しっかり今を生きて、バトンを繋げていきたい。

背中を見せて、死んでいきたい。

そう思った。

そして、早く腰を治して
筋トレをしたい。

バーベルを上げたい。

より重いダンベルを筋肉に効かせていきたい。

※最近筋トレネタ連発のせいか、
各方面からの接待ジムが増えました笑
めちゃ健全!健康!筋トレ最高!!!!

原田正文