人の、枯れているところを見つけて、そこに水をあげる。
その人の花壇の水が足りてないエリア。
表面上の関係ではそこまで気づきません。
気づいても踏み込むとは限りません。
その水の足りてないところに
どれだけ水をあげられるか?
それができるのは、深い理解をしている人だけです。
そんな人はあんまりいないし、
それはお金で買えるものではありません。
収入やもっていうもの、やっていることで
決められるものでもありません。
自分にとって本当に必要な人とはそういうものです。
相手が何をしようが、何でもいいんです。
恋愛でしか踏み込めないところがあります。
だから恋愛する方がいいです。
恋愛で満たされないことは
いびつなかたちで現れます。
女性は特に恋愛がすべて。
それで変わります。
超好きな人がいたら
他のことはどうでもよくなります。
女の成功哲学は恋愛です。
男は恋愛も大事だけど、
男は狩りに行かないといけません。
狩にいって獲物をどう自分の奧さんに渡すか、
ってところをやっていかないといけません。
僕もいろんな水をあげるし、
いろんなあげ方があるし、
もちろん難しいこともあります。
僕のあり方も、心地いい時もあるし、
ここは届かないということもあります。
僕にも水が足りないところがあります。
ここに届けて欲しいって思います。
求めるし、求められます。
水があげれる人もいれば、
あげられなかった人、届かなかった人もいます。
それは気づくタイミングが合わなかったり、
思い違いをしたり、未熟だったり、
あげられなかったから悪いわけでもないんです。
僕らはいろんな人と向き合いながら、
その人の、水が与えられてないところまで
水を届けられるか、ということを常に意識して、
目の前の人に接していかないといけません。
その部分に水をやってると、男性も女性も変わります。
誰がどう化けるかはわかりません。
うだつが上がらない人のように思ったけど、
水をあげるべきところにあげていたら、
ぐんぐん成長して成功してしまうことも十分あります。
すでに成功している人より
これから成功する人の方が絶対にいいです。
その人にずっと水をあげていたら
あなたはすごく大切な人になっているはず。
そんな時に自分を見てくれる人なんていないから。
大きく化けるのを楽しみに深く理解して、
枯れたところに水をあげて見守ってみてください。
原田正文