最近、真面目な話が続いているので、
趣向を変えて恋愛の話をします。
と言っても、やっぱり
真面目な話になりますが。
僕の30年間の恋愛経験からの話だし、
僕はまだ結婚していないということを
踏まえての話となります。
先週のpodcastでの話なので、
聞いた方もいるかもしれません。
文字にすると、また違った印象や
気づきがあると思います。
結論から言ってしまえば、
恋愛はしたほうがいいですね。
男性も女性も。
恋愛には理屈がないです。
規則もないし、人によって
それぞれ違うから予測ができません。
自分のコントロールがいきません。
予測がつかない中で、
心も自分の思い通りになりませんから、
心が揺るがされ、気をとられます。
本能的に一番欲しいものだから、
一番その人の人間性が出てきます。
僕は、今日起きていることが人生の縮図
という「一事が万事理論」を持っています。
今日起きたことが自分の夢につながったり、
大きなプロジェクトにつながったりと、
どう派生していくかはわかりません。
恋愛も同じです。
コントロールできない分、
その人の弱い部分や強い部分が出やすいです。
一気に燃え上がって冷めることもあれば、
最初はなんとも思っていなくても
あとで好きになることだってあります。
どんなに格好つけて人前で講演している人でも、
奥さんに尻に敷かれてたりとか、
女性もどんなに強がっていても
男性の前ではしおらしくなったりします。
今の時代、頭で恋愛している人が多く、
年収がいくらとか、見かけがどうとか、
成功しているかどうかとか、
女性は賞味期限があるとか、
うわべだけ見ている人も少なくないです。
でも恋愛は常に、自分に、相手に
向き合っていく必要があります。
自分も人生も変わっていきます。
結局、人って愛に生きているんですね。
人を愛し、愛されて、種族繁栄になって、
自分の命をつないでいきます。
遺伝的にも恋愛をして子孫を作って
いかないといけないようになっています。
人間を磨くには恋愛をするといいです。
恋愛じゃないと体験できないことがあります。
表面のかっこよさとか、きれいさとか、
いくら稼いでいるか?とかを追うんではなく、
本当に相手のことを理解しているか?
その人が気づいていないところまで理解しているか?
そこまでわかってあげてると、自分も相手も成長します。
綺麗にもなるし、成功もするでしょう。
ではどうしたら理解できるのでしょうか?
それは人間関係で私たちがついしてしまうことを
見直すことで変わっていきます。
次回へ続きます。
原田正文