どうやってモチベーションをあげればいいのか?
それには3つのステップがあるとお伝えしました。
《ステップ1》
ゴールを明確にする
《ステップ2》
そのゴールに近づけそうなリソースを棚卸する
《ステップ3》
ゴールとリソースを持って成功環境を手に入れる
モチベーションを維持するためには、
まず半年後〜2年ぐらい先のゴールを明確にします。
そして、そのゴールに近づけそうな
自分のリソースを棚卸します。
自分がすでに持っているもので
使えそうなものを見つけます。
そしてそのゴールとリソースを持って、
これをどうやって武器にしたらいけるのかと考えながら、
そこに近づけそうな成功環境を手に入れます。
これを愚直にやっていけば、
どんな人でも成功に近づきます。
失敗の確率は減りますし、やり続ければ成功します。
なぜかというと、行動や成功は結果だからです。
結果は、正しいやり方と正しいスケジュールに
則ってさえすれば、自ずと出るものです。
例えば、毎年毎年、甲子園に輩出する学校や、
毎年、東京大学合格者が輩出する学校は、
いつも同じパターンで教えています。
微調整はしますし、
もちろん程度の問題はありますけど。
みんなやり方は一緒なんですね。
そこにいる人たちはそんな大差ありません。
そう変わらないんです。
何が違うかというと、
彼らは甲子園に行きたい、
東京大学に行きたい、
自分はこうなりたいんだ、
と思っています。
だから
今まで自分はキャッチャーやってきたから
高校でもキャッチャーやろう、
ピッチャーやってきたから、
伸びるようにこの高校に行こう
とその方向に行くことを選びます。
自分のリソースを持って高校に入学して、
成功環境を手に入れます。
普通はグラウンドを2周3周走るのは苦しいけど、
みんなで一緒に甲子園行くという目標が共有されていたら、
そこまで苦になりません。
がんばろうぜ!という気になります。
なので継続されます。
人のエネルギーは借りることができるので、
共有する目標があるとやりやすくなります。
モチベーションは理由があれば動くけど、
理由がなければやりません。
モチベーションは、上がる下がるではありません。
モチベーションはあるかないか、
存在するかしないか、です。
もしあなたが行動しようと思ってもできないのなら、
それは理由がないからです。
理由がないんだったら、
理由があるプラスな環境を手に入れることです。
ただそのプラスな環境は
自分の畑違いの場所ではなく、
自分が持っているリソースを武器にして
その環境に取り入れることができる環境です。
甲子園に行きたいから、
甲子園に何度も出たことある高校に行く、
というように。
そういうことをすれば、必然的に
モチベーションは維持できます。
僕もそうやっていろいろ行動していて、
いろんな会社に出資したり、新しいことをするけれど、
いろいろ面倒くさいこともあります。
ではなぜやるのかというと、
自分が経営者という立場と、
ビジネスオーナーという立場をとっているから、
環境が僕を押し上げてくれるんです。
必然として自然にそのように行動します。
毎日、歯磨きをするかのように。
それぐらい環境の力は強いです。
これをやっていくと、行動が変わっていきます。
そして結果も変わるでしょう。
モチベーションがどうのこうのということではなく、
いつのまにかやってた、
結果が出ていた、
という状況になっています。
ぜひこの3つのステップを取り入れてみてください。
原田正文