期待は依存

驚くべきことですが、
最近、起業する人が減っているそうです。

インターネットがあって
増えているような感じですけど、
統計では減っているんだそうです。

経営者は高齢化が進んでいて、
若い子が出てない、少ないそうです。

今ネットを開けば、
いろんな生き方をしている人や、
いろんな成功事例だったり、
いろんなケースがいっぱい見れます。

日本が戦後復興した時は、
「こういうものがレールです」と
ぱちっと固められたから、

それ以外は選択の余地がなかったので、
異色な人が出にくいという状況がありました。

今はいろんな人が出てきているし、
いろんな情報があるし、
身近なところでいろんな奴が出てきてます。

スマホ見たり、バソコン見たりすると
いろんな情報が流れてくるから、

そこで認知体験しちゃって、
自分もそんな現実にいるんだと錯覚します。

でも、いざ自分の現実を見てみると、

今の職場だったり、今の家庭環境だったり、
あるいは、電車の中とかなわけです。

そのギャップが大きくて、
自分の現実にがっくり落ち込みます。

普段、バーチャルな世界ににいると、
現実の世界で、どんどん身動きが
取れなくなって調整できなくなっていきます。

ワールドカップに出たい、
でも筋トレは嫌、というように。

男女関係もそう。

素敵な人だと思って付き合ったのに、
違ってた、、、とか。

期待は依存です。

相手に依存して、
結婚に依存して、旦那に依存して、

相手が自分を変えてくれる、
幸せにしてくれるって期待しまくります。

そんな風に相手に依存していたら、
不安定な幸せしかつかめません。

期待して期待しない。

矛盾してるようだけど、
このバランスが大切です。

期待して手放す。

相手はどうなるかわからないから。

みんな、いつかは死ぬんだし、
だからいてくれるだけでありがとう

って話で、期待は自分の思い込みだから。

期待するけど、期待を手放す。

そんなスタンスが大事です。

原田正文