年商一千億超え企業のビジネスの型

僕は東京に上京して、IT企業に就職しました。

けど全然できなくて、入社1年目で窓際族になって、
自信なくして会社をやめました。

1年ぐらいフリーターをして、
居酒屋のキャッチをしてましたが、

その後、六本木ヒルズのグリー株式会社、
当時最高収益を上げていた会社に就職しました。

そこでIT系の仕事の責任者を
やらせていただきました。

ソーシャルゲームの運営だったのですが、
そこの事業が1個のソーシャルゲームだけでも
年商で数十億いくんですね。

僕がいたのは中堅どころの年商60億ぐらいで、
メンバーが100人ぐらいいたのですが、
そのトップにいました。

ソーシャルゲームで、何億、何十億と
売上が上がってました。

そこに就職する前はビラ配りしてたのに、
そんな風にできるようになったから、

「なんだ、できるんだ」

と楽観的に思いました。

成功するには、”成功する型”があります。
成功するときは理由があるんです。

そういうものが存在するんだ
と知りました。

この規模感の成功モデルは
なんとなくわかりました。

ゲームというエンターテインメントで、
博打のようななビジネスでも、
面白いか面白くないかの話なんです。

同じようなモデルで、中のモチーフ、キャラクターを、
ワンピースに置き換えるのか、
仮面ライダーに置き換えるのか、
中を変えるだけで売上が変わります。

それを見たときに、なるほどと思いました。
年商一千億超え企業のビジネスの型がわかりました。

成功もなんとなくこんな感じとわかりました。

ある程度、組織ができあがって
売上を伸ばすことはなんとなくわかりました。

でも、ゼロイチがわかりませんでした。

いざ起業となったときに、
ゼロから今の自分の月収を稼げるようになるか?

収入が安定するかはわかりませんでした。

そんな時、個人でパソコンを使って稼いでいる人を知って、
「すげえなー」と純粋に思いました。

そして、その人の元でインターネットを
使ったマーケティングを学びました。

インターネットを使ったマーケティングを学んだことで、
そのやり方を用いて、今の教育事業に入りました。

会社が大きくなって、そういうことをしていくと、

中小企業の社長さんとか、
その業界にいる成功者とお会いする機会が増えます。

例えば、この人は通信販売の事業してるとか、
この人は店舗ビジネスで成功している、
この人は整体、接骨院で成功している、

そういったトップ何%の業界の成功者から、
こうすれば成功できるよってことを教えてもらいました。

実は案外、簡単です。

成功するかしないかは、
ちょっとしたボタンの掛け違いなんです。

成功する型を知っているかいないか?

自分の考えを挟まずに
素直にそれができるかどうか?

今の自分がうまくいってないなら、
その自分のやり方に従うのではなく、

すでにうまくいっている人を見つけて、
素直にその人の言う通りにすれば、
簡単に成功できてしまいます。

原田正文