めっちゃおめでたい私

人には器があります。

自分の中で妄想してぐるぐる考えてると、
整理をしているようで、
自分の世界観の中で着地してるんですね。

何やっても寂しいという人は
寂しいという器に着地するし、

虚しいという人は虚しいという器に、
私は一人なんだという人は孤独の器に、

私は感動してすぐ泣いちゃう
という人はすぐ泣く器。

「なんだ、あいつ」と怒りっぽいと、
怒る器に着地します。

自分がいつも着地する器は、
自分のパターンだから。

いつもこうなってる
というパターン。

どうせ孤独だ、どうせできないんだ、
と思うとずっとできないまま。

その器に着地しようとするから。

できないと思っている人は常に謝ります。

ごめんなさい、できなかったです。
ごめんなさい、私はできないんです。

「私、できないんです」という
プレゼンテーションを自分でやってるんですね。

「できない」の器にすっぽり入っちゃって
「私、できませんー」って甘んじています。

自分で自分を妄想して、
自分のストーリーを作っている状態。

成功する人は成功する器を持って
そこに着地するだけ。

同じ情報でも、解釈の仕方が全然違います。

成功するという器を持っているから、
成功するように着地します。

もしあなたが成功したいんだったら、
成功する器に着地しなきゃ。

「できないんです」って
言っている限り、できません。

できないかもしれないけど、
やってみないとわからないでしょ?

なんでやる前から「できない」って
言ってしまうわけ?

できるよ、やれよ!

僕たちみんな、いろいろあるけど、
みんな、幸せになれるし、
ハッピーになるし、でっかくなるから。

どうせ妄想するなら、
でっかい妄想しようよ。

妄想は自分で作っている、
自分で勝手に作ったストーリーだから、
どうせならいい妄想すりゃいいじゃん。

狭い偏見から抜け出たかったら、
ちゃんと人に確認をして、
自己開示をして、
相手のためを思って接すると、

いろんなものが見えてきて、
自分の勘違いフィルターに気づきます。

自分で作ってたんだ、
めっちゃおめでたいなー

と気付けるようになったら、
どんな解釈も全て自分が着地したい
ところに持っていっていることが
見えてきます。

その器を変えることができたら、
あなたはぐんぐん変わっていきます。

そのためには、

事実を事実として受け止めること。

いらない妄想はしない。
それ以上考えない。

雨が降ったなら、「雨が降った」でOK。
「運が悪い」とか「なんでこの日に」とか考えない。

靴紐が切れたら、ただ切れたってこと。
悪いことが起こるかも?と関連づけない。

起こったことは起こったこととして
それだけ捉えましょう。

常にニュートラルな状態で
いることが大事です。

原田正文