一人一人が動脈となる

原田正文です。

 

若くして世界の富豪の仲間入りをした
マーク・ザッカーバーグ。

彼は大学時代に
フェイスブックを立ち上げました。

今では世界でも
上位に入るほどの
大富豪だそうです。

 

 

彼はハーバード大学に入りましたが、
そこでは問題児扱いされました。

Facebookの前に作ったサイトは
「女子学生の容姿の格付けをするサイト」
だったそうです。

 

それは立ち上げてから4時間ほどで
大学側によってアクセス権を無効にされ、
彼は保護観察処分。

その後Facebookを立ち上げた彼は、
大学を休学したのち
中退してしまいます。

 

 

 

こう見ると
やりたい放題をしているように見えますが、
実は決してワンマンな社長ではなかったようです。

何かを決めるときはいつも部下たちと
話し合って決めていたそう。

 

昔はワンマン社長が多かったですが、
時代は変わってきています。

そういうのは
好まれなくなりました。

 

 

 

大事な決断こそ社長がするにしても、
上から抑え込むのではなく、
話し合いを怠らない。

ブレインは一人ではなくなりつつあり、
トップも「私」という認識から
「私たち」に変わっています。

 

 

人間、
自分一人で何かを成し遂げようとしても
どうしても限界がある。

伸びている会社は、
ベースとなる基本的な考えが
部下にも浸透しています。

 

 

そして、

共通のビジョンや使命に向かって、
皆が動いているからこそ
大きな力が発揮されます。

社員の一人一人が
会社の歯車の一つとして
すり減っていくのではなく、

血が流れる動脈として動いていく。

 

そうすることで
それぞれの力が発揮でき、

会社としての力を
発揮できるのではないでしょうか?

 

 

 

原田正文