「楽して成功」を求めないこと

原田正文です。

 

世間で活躍している人を見ると、

みんな自信があって
先見の明を持って
どんどんと進んでいるように見えます。

 

でもそれって、
外に見せている顔がそうなだけです。

 

芸能人でも、
楽しそうにしていたり
お金に不自由してなさそうに見えても、

実際はすごくストレスを抱えていたり、
悩んでいたり。
実は多額の借金を抱えている人もいます。

 

最近で言えば、

ネプチューンの名倉さんが
うつ病を公表して
休養すると発表しました。

テレビではそんな素振りは
見せませんでしたよね。

 

表向きの顔だけでは
測れないものがあります。

 

「俺は天才だぜ、すげーだろ?」
と自己顕示欲が強い人もいますが、

そういう人に限って、
見栄っ張りで
威張っているだけ、
って人が多いです。

 

中身がないから、
自信がないから、
自分を大きく見せています。

 

本当にすごい人はみんな謙虚です。

 

うまくいっている事業家は、
「運が良かっただけです」
「私のまわりが優秀なだけです」
と言います。

 

そして経営がうまくいかなかったり、
不祥事が生じたりすると、
それは自分の責任だと受け取ります。

 

 

特に自分で道を切り開かないと
いけない場合、
失敗や挫折の連続です。

成功者の外の顔だけ見て、

「かっこいい」とか
「楽しく生きてそう」とか
勘違いしてはいけません。

 

どの道を選んでもそうですが、
やはりいいことばかりではありません。

 

「楽して理想を手に入れている」
そんな人はいないのですから、

どんどん挑戦して、
どんどん失敗して、

常に成長することが大切です。

 

原田正文