勉強して結果を出す人、出せない人

原田正文です。

これから起業して
成功したい、と思って
勉強をしている方は多いです。

ただ、

セミナーや教材で学んで
結果を出す人と

いくら学んでも結果がでず、
ずっとセミナーに通い続けたり、
ずっと教材を買い続けたり、

なかなか結果が出ない人がいます。

成果が出ない人は
学んでないわけではなく、
一生懸命努力されているのですが。

どうもうまくいかず、
空回りしてしまいます。

いったい何が違うのでしょうか?

一つ言えることは、

結果を出す人は
すぐに行動に移します。

学んでいる真っ最中でも、
その学びを
「自分のビジネスに置き換えたら
どうなるだろうか?」

と常に、自分のこととと
照らし合わせて考えています。

そして即、やってみようとします。

実践が早いんですね。

なかなか結果が出ない人は、
良く言えば“真面目”です。

教わったことを
細かくノートに取り、
ちゃんと覚えようとします。

つまり、

学校の授業のように
聞いています。

人間という生き物は、
新しく得た情報は
繰り返しインプットしないと
すぐに忘れてしまいます。

何度も復習をしなければ、
学んだことは
そのまま忘れてしまいます。

忘れてしまうので、
また次の学びを得なければ、
と思ってしまいます。

そのため、
具体的な行動を起こさないまま、
「もっと学ばなくては」
と思ってしまいます。

学びと実践が別々なんですね。

準備を十分にしてから
実践しようと考えているので、

いつまでも
知識やノウハウが足りない
と思ってしまいます。

これが、

学んでも結果が出る人と
出ない人の大まかな違いです。

ですから、

今何かを学んでいる人は、

どんなことでもいいので、
教わった時に必ず一つ
すぐ実行することを決めてください。

そうすれば少なくとも一つは覚えます。
一歩前に進みます。

例えばあなたが
料理を覚えようと思う時、

ひとつひとつのレシピを
完璧に頭に叩き込んでから作ろう、

なんて思っていたら
いつまでたっても
実践できません。

全くレシピがわからなくても、
大体の必要なものを知って
作ってみた方が覚えます。

なぜならそれは実践しているからです。

実際に料理をするから
これを入れるとこうなるんだな、
と覚えていくし、

味付けがめちゃくちゃでも
美味しくする方法を見つけます。

そうやってどんどんと
作れるようになります。

ビジネスも
「学んでから始めよう」
と思うのではなく、

学びながら
実践する方が身につきますし、
結果も早くでます。

実践すること自体が学びですから。

一つずつでもいいので
学んだことは即、実践。

これを心がけてみてください。

原田正文