仮説はあくまでも仮説

原田正文です。

失敗は、
あきらめた人が言うこと。

成功は、
あきらめなかった人が得ること。

あきらめずに本気で取り組めば、
必ずどうにかなります。
得たい結果が得られます。

でも、多くの人がそこまでやってません。

人生において、
僕たちはいつも
「この先どうなるか?」を
思い描いてます。

自分の人生はこうなっていくだろう。

この人と結婚すれば、
幸せな家庭を築けるだろう。

これに投資をすれば、
成功するだろう。

と。

ビジネスでいうなら、

見込客はこんなニーズを
持っているだろう。

これを提供したら
きっと喜んでもらえるだろう。

利益はこれくらい、
コストはこれくらいだろう。

と見当をつけます。

しかし、
これらはぜんぶ仮説。
あくまでも推測です。

仮説なのだから、
実証をしなければなりません。

やってみてうまくいかなければ、
改善をしなければなりません。

そのための仮説です。

でも多くの人は
仮説であることを忘れて、
「そうなるもんだ」と思い込んでしまいます。

だから思った通りにならないと、

自分が間違っている。
自分の能力が足りない。

と悩んでしまいます。

そうじゃなくて、本当は、

自分の仮説が違っていたか
やり方が違っていただけです。

多くの人が、
うまくいかないと感じたら
すぐに諦めて
違うことに手を出します。

失敗とは結果が出ないことではありません。
諦めてしまうことが失敗です。

目先のことばかりを考えるのではなく、
挑戦と改善を繰り返すこと。

それによってだんだんと成功は
確実なものになっていきます。

原田正文