ポジティブの本当の意味

原田正文です。

「何事も前向きに考えれば
上手くいく」

というポジティブ思考が大事
と言われることがあります。

確かに一理ありますが、
だけど
人生楽しいことばかりではありません。

落ち込むこともあるし、
自己嫌悪に陥ることもあります。

その中でいつだって常に
明るく楽しくできるか、
というとそんなことはないです。

ネガティブになるのは
まったく悪いことではありません。

人間だから、
そういう時があって当然。

ただ、大事なのは
落ち込んでも「持続させない」
ということ。

失敗を悩んだり、
後悔したり、
それをいつまでも続けていても
何も生まれません。

失敗しても、落ち込んでも、
それをバネにして立ち上がる。
それを原動力に切り替える。

七転び八起きです。

どん底に落ちて、
そこから這い上がる根性は
「ポジティブ」です。

楽しいときに前向きになるとか、
興味のあることに力を使うとか、
それは普通のこと。

どうしようもなく辛いとき、
崖っぷちにたったとき、

「まだいける!」

と思える人が
本当のポジティブです。

とんでもない挑戦に
挑める人もポジティブです。

いざという状況になったときに、
その人が本当の意味で
ポジティブかどうか試されます。

自分に都合よく捉えたり、
手を抜いたり、
楽をしたり、

そういうのはポジティブとは違います。

物事に真剣に向き合い、
対応する。
嫌なことに蓋をするのではなく、
解決していく。

できることをやっていきましょう。

自分がすること
すべてに確信と責任が持てれば、
何があっても
怖く無くなります。

自分がすること
すべてに責任が持てたら、
人生もポジティブになります。

原田正文