ワクワクすることを目指していく

原田正文です。

昨日、

「成功は蜃気楼みたいなもの」
「成功には形がない」
という話をしました。

その続きです。

形のない成功を追いかける
その途中では、
さまざまなことが起きます。

良いことばかりとは限らず、
嫌なことや面倒なことも
山ほどあるでしょう。

そのひとつひとつに
向き合うのは大変です。

でも、そこをあえて
向き合います。

自分と向き合い、
他人と向き合います。

僕はこれを
とても大切にしています。

向き合うと、
嫌だなってこともたくさん出てきます。
我慢できずに去ってしまう人もいます。

でもそれは、
仕方がないかなと。

向き合うとエネルギーがぶつかり、
人がくっついたり離れたりします。

そうすることで淘汰されて、
自分が乗っている船に
乗る人、降りる人が出てきます。

降りる人がいてもいいです。

我慢できずに降りたとしても、
その人を責めるつもりはありません。

人間なら
合う合わないはあるし、
無理して体壊すまで頑張るより

他で上手くやっていけるなら
そっちで楽しくやる方がいいです。

乗る人、降りる人がいる中で
船は進んで生きます。

同じ船に乗っている限りは
みんな目的地は同じ。

同じ宝島を目指して
一緒に進みます。

そうやって
目的地を目指しているときこそが、
大切なんだって思います。

無事に宝島に到着して
成功が手に入れば万々歳ですが、

成功できなかったって
一喜一憂する必要もありません。

そもそも成功って何なのか
誰も定義できないですし、

結果が出るタイミングなんて
人によってバラバラです。

被害者意識を持たず、
変な自己否定もせずに、
しっかり希望を持って生きてほしいです。

ワクワクすることを目指して、
どんどん進んでほしいです。

目指す先が蜃気楼だとしても
それを求める行動の途中では
たくさんの宝を手に入れます。

世間の言う成功に
惑わされる必要はありません。

自分にぴったりの成功を
追及すればいいんです。

昔着ていた服が似合わなくなるように、

昔は「実現したい」
と思っていた成功が、
今の自分には合わないかもしれません。

成功は蜃気楼だから、
形がありません。

常に新しい成功を求め続けることで、
人間は進化していきます。

原田正文