幸せは人から貰うもの

原田正文です。

「幸せ」って人によって
基準が様々かもしれませんが、

「自分が誰かの役に立っている」
と感じられるときは、
誰でも幸せを感じます。

人の役に立っている自分を
自覚できると自信にもなるし、
自己肯定感も増します。

起業をして、
ある程度うまくいくと

だんだん成長を感じられなくなり
ワクワクが減ってきます。

恋愛に似てます。

片思いをしているときは
何とか相手の気を引こうと
あれこれ頑張るけど、

付き合うことができて
慣れて落ち着いてくると、
一緒にいても
最初のときほどドキドキしません。

それが普通になってくるから。

お金もそうです。

最初はお金持ちに憧れていても
実際に手に入れて慣れてしまうと
こんなもんか、と普通になります。

車の運転もそう。

免許を取る前は
車のある生活に憧れて、
一生懸命学校に通ったり
運転の練習をします。

初めて道路を走る瞬間は、
やっと乗れた!
とすごくテンションが上がります。

でもそれから時間が経つと、

車にスイスイ乗れるようになり
嬉しさを感じることもなく
普通に乗っていることが
当たり前になります。

普通になっちゃうと、
何も感じなくなります。

「幸せ」を感じるときって

持っているものが何とか、
やっていることが何とか、
そう言うことじゃなくて

良いフィードバックが
得られるとき、
なんです。

人から物凄く褒められたり、
お客さんから感謝されたり、

社会とか人から
良いフィードバックがもらえると
テンションが上がります。

ですから、あなたも
どんなときにテンションが上がるか?
どんなときにテンションが下がるか?
をチェックすると良いです。

そうすると、
どんな時に自分が
幸福を感じているかわかります。

テンションが下がる時、
幸福を感じられない時は、
自分にベクトルが向いています。

例えば鬱の人なんかは
自分にしかベクトルが向いていません。

なんで、自分はこうなんだ?
なんで、こんなひどい目に?

と、自分のことばかり
考えています。

他人と比較をしたり、
世間に惑わされます。

僕もビジネスで
苦しんだ時期がありましたが、
そのときは自分が稼ぐことしか
考えてませんでした。

だから全然うまくいかなかった。

そこから抜け出せたのは

お客さんのため、
ビジネスパートナーのため、
うちの社員のため、

と思うようになってからです。

人から良い反応がもらえたり、
人に喜んでもらえたり、

そうすると
自分が成長している実感と
貢献している実感が感じられて、
幸せになれます。

本当の幸せって、
周りからもらうものです。

自分が成長をしながら、
人の役に立てそうなこと。

それを見つけて、
そこをさらに伸ばすと
もっと幸福を感じられます。

あなたの生活の中で
探してみてください。

原田正文