真面目さの壁

日本人って真面目だなと思います。

僕も人から真面目だと言われますので、
人のこと言えませんが(笑)

しかしアホなこともたくさんしています。

やっぱ、真面目なだけじゃ、
人生、つまんないですよ。

馬鹿らしいことも
いっぱいしたほうがいいです。

「お前、本当にバカだな」
と一緒に笑える仲間がいるほうが
人生楽しくなります。

真面目にやるときはやるけど、
ハメを外すときは、子供の頃に
戻ったように遊びましょう。

真面目になりすぎると、
型にはまってしまって
身動きが取れなくなります。

「ちゃんとやらなきゃ」と思うと、
ついつい力んでしまいます。

そうなっているときは、
失敗を恐れているとき。

それに気づいたら、意図的に
怖がっている方向に行ってみましょう。

恐れは思い込みです。

やってみたら、思ったよりも
大したことなかった、なんてこと、
よくあります。

やらず嫌いになるよりは、
やってスッキリする方がいいです。

計画や予定を前もってすべて
ガチガチに決めるんじゃなくて、
水のように流動的な部分を
残しておきたいですね。

川の流れや風の流れを見ていると、
こっちに流れていると思っていても
急に動きが変わることがあります。

大きな流れと、その中の小さな動きと
が絡み合い、複雑な動きを見せてくれます。

全体的な大きな流れを見ながらも、
その中にある無数の小さな流れも感じ取る。

大胆さと繊細さ、両方が大事です。

失敗してもいい。
どうにかなる。

とりあえずやってみる。

その意気で取り組んでいると、
波に乗ってきます。

やってみてうまくいかなければ、
次にどうしたらいいか考えます。

どうにかしないといけないから
必死になるので、
普段の自分以上の力が出せます。

そうやっていると、だんだんと
流れを読むことに長けてきます。

実戦で身についていきますから。

「ちゃんとやらなきゃ」
と思っていると無茶しません。

自分の価値観だけで判断していたら、
チャンスに気づけません。

あえて自分には難しいと思える
ことに飛び込むことで、自分の
限界をぶち破って進んでいけます。

自分から新たな流れを作り出していくと、
チャンスも舞い込みやすくなります。

原田正文