ネガティブ思考の日本人

日本人はアメリカなどの国と比べて
ネガティブに考える人が多いです。

文化的背景が個を主張しない文化なので、
謙虚になったり、控えめに表現しがちです。

褒めても、

「いやいや私なんぞ、たまたま運が良かっただけで」

など言ってへりくだります。

よく言えば、謙虚ですが、
悪く言えば、ネガティブ思考。

自分を低く見積もりがちです。

日本人は個性や主体性よりも
協調や礼儀正しさを大事にします。

そのためクソ真面目だったり
羽目を外さなかったりします。

たまに羽目をはずすと、
とんでもなく羽目を外して、
大問題になることもあります。

いつも周りに合わせている人は
いったんタガが外れると
歯止めが効かなくなるのでしょう。

ストレス発散も含め、
バカなことを日頃からしていると
いい息抜きになります。

あまり真面目にならないことです。

何事もバランスが大事です。

プレゼンテーションを見ていると
海外との違いがよくわかります。

いい成績を出していても、日本人は
「私どもはまだこれだけしかできてません」
という言い方をします。

海外の人だと、
「こんなに可能性に満ち溢れています」
という言い方になります。

物事のポジティブ面や可能性を見ているか。
ネガティブな面を見ているか。

目的が明確なら、どちらでも結果は出ます。

できると思えば、どんどんと挑戦するし、

自分は未熟だと思えば、
結果が出るためにはどうしたらいいか?
考えることができます。

そして時には、めっちゃポジティブに捉えて

周りを気にせず、気合だけで
バカみたいに行動することも大事。

謙遜するのもいいけど、
その姿勢にやられて行動できなくなっては
意味ありません。

言葉と行動を一致させることが大事です。

「俺はできる」とホラ吹いて、
それを行動に移してみてください。

そうするとそのうち
「できる自分」になっています。

原田正文