金のなる木のタネを植える

アイデアをお金に変えるには
どうしたらいいでしょうか?

いろんなアイデアが出てきても
それを実行に移す人は非常に少ないです。

アイデアをお金に変えるのは、
タネを植えて育てるのと似ています。

こういうビジネスアイデアがあります、
売れそうに思います、

とご意見をいただくことありますが、
勘違いしている人が多いです。

ビジネスアイデアとビジネスモデルは
別物なんですね。

ビジネスアイデアって一体なんなのでしょう?

ビジネスアイデアは「何を」
ビジネスモデルは「どうやるのか?」

です。

つまりビジネスアイデアは、
「何を扱うのか?」です。

ビジネスモデルは
「どうやるのか?」という仕組みです。

アイデアが出てきても
それがうまくいくのかどうかがわからず
結局、実行に移さないままの人が多いです。

出てきたアイデがうまくいきそうかどうか?
はどうやって見分けたらいいのでしょうか?

その基準は、そのサービスや商品の対象者が
そのサービスや商品を買うのか買わないのかを、
あなた自身が知っているかどうか、

というところがスタートになります。

つまり、
その商品を買ってくれる人がいるかどうか?
をあなたが知っているのかどうか。

必要のないものはいりません。

必要のあるものは購入されます。

何が必要とされているのか?

それを知るにはどうしたらいいでしょうか?

それは簡単です。

見込み客にヒアリングします。

見込み客にヒアリングをすれば、
見込み客に必要なものを知ることができます。

しかし実際にそれをしている人は少ないです。

多くの人が見込み客にヒアリングをせず、
憶測でビジネスを始めてしまいます。

予測でビジネスをするのはギャンブルと同じです。

売り出す前にしっかりとリサーチします。

見込み客に欲しいと言ってもらえるのか?
素晴らしいと言ってもらえるのか?

を事前に把握しておくこと。

アンケートをとったり、ヒアリングをして
事前にチャックをしておきましょう。

そうすれば、売れるかどうかを
事前に知ることができます。

お客が求めているものを売るなら
売れる確率は高くなります。

その商品やサービスを欲しがっている
お客さんがいるところに出向くのなら、

一生懸命セールスをしなくても
「それが欲しかったんです!」と言って
喜んで購入していただけます。

同じものでもアイデアをちょっと
変えるだけで売れるようになります。

「これなら買いたい」というニーズを
聞き出しておけば、「こういうのを出せば
きっと買ってくれるだろう」と予測がつきます。

売れることがわかっている商品を売り出せば
どんどんと売れます。

簡単なことなのですが、
これをする人はあまりいません。

買いそうな人に「これ、買いますか?」
と聞いていません。

見込み客の欲しがっているものを知り、
それを提供するというプロセス。

その手間を省かずに
ヒアリングすればするほどピンポイントで
見込み客の欲しいものがわかります。

あなたはそれを見込み客の
目の前に差し出しさえすれば
あとは勝手に売れていきます。

ぜひやってみてください。

原田正文