持つべきものはアホダチ

原田正文です。

ディズニーアニメのライオンキングに
ティモンとプンバァというキャラがいます。

こいつらにめっちゃハマりました。

二人のめっちゃ雑でいい加減な関係が
すごく心地いいです。

コンセプトは、

「嫌なことは忘れて今日を楽しもう」

です。

二人はホント、そんな感じなので、
嫌なことがあってもすぐに忘れて
仲良くなっちゃいます。

何でもかんでもきちんとするより、
これぐらい雑でいい加減な関係の方が
落ち着く気がします。

友達なのにひどいことしたり、
簡単に裏切ったりするけど、

それが深刻化したり、根に持ったりで
仲が悪くなることもなく。

また一緒になり、何かを成し遂げます。

どんな状況においても大親友なんですね。

そのわりにはひどいこともするんだけど、
大親友だから仕方ない、しょうがないって感じで。

すぐに水に流して、また一緒に
楽しいことをガンガンやっていきます。

すごく雑な関係。

でもその雑さや軽さが心地いい。

やることはめちゃくちゃなんだけど
寂しくなったら探しに行くし、

とにかく楽しくやるのが一番な感じ。

好き放題するけど、すべてを流せてしまう。

究極、ベースは大親友だから尾を引かない。

しょうがねえな。
あいつだから仕方ないかって感じ。

こういう関係っていいですよね。

決まりも規則もないけど、
ちゃんとつながっています。

本当に大切なこと、心が震えることは
条件じゃないんですね。

どんなにやばい時でも助け合えるかが大事。

条件のもとに来るやつとは違います。

文化の違いもありますが、
日本は仁義とか礼儀とか筋を通します。

和の文化だから人のことを考えて
謙虚に行動する傾向にあります。

きちんと物事をこなすこともすごく大事だけど、

許される範囲でめっちゃいい加減な
ゆるい関係は安心できます。

バカなことを突き詰めることも大事です。

そういうことができる友達と一緒だったら
すごく人生が楽しくなります。

堅苦しくならず、なんでもあり。

自分も許して、相手も許す。
かなりゆる〜い関係。

日本は、みんな、
「こうあるべき」と判断しすぎ。

もっと遊び心を持ったがいいです。

やっぱり笑いが多いと元気になります。

多少のことには耐えられるようになります。

失敗しても、バカなことをしても、裏切られても、

ギャハハと肩叩いて笑って
「たいしたことないさ。楽しもうぜ」って
言い合える友人がいると心が軽くなります。

お金がどうこうとか、収入が高い低いは
生物学上にはないことです。

もともと物々交換です。
すべて交換で相手に分け与えます。
それで生物が成り立ってきています。

資本主義社会は生物学上はないです。

お金が入ってきて
関係がいびつになっています。

お金がすべてみたいになっていて、
会社で毎日、缶詰状態になって
ずっと働いてしんどくなっています。

それは人間として
本来のあるべき姿じゃないです。

生物学的におかしくなっています。

もっとアホみたいなことを
いっぱいするのが大事です。

自然界の動物は無理してません。
もっと気楽です。

人間は無理してます。

人は目的のためにがんばれません。
自分の意志のためにはがんばれます。

目的目標のために
みんな楽しさを忘れちゃってます。

生活のためにお金稼がなきゃって。

東大に行くために勉強するのは楽しくありません。
目的が大学に合格することだから。

もっと楽しみを盛り込むことが大事です。

とくに仲間と何かやる方が楽しいです。

どんな時にも楽しさを見出せる人は強いです。

お互いがお互いを楽しませることができる
友人や環境があるといいです。

真面目くさらず、ふざけた感じも大事。

なんやねんって、意味のないことをして
楽しむことも大事。

人生はゲームだから。

すべてを楽しもうって思えたら最強です。
ギリギリまで楽しみましょう。

原田正文