【人生を懸けるということ・後半】

昨日の続きです。

僕らは文句を許されています。
わがままを許されています。

親に逆ギレするときだってあるし、
友だちを存外に扱うときだってある。

会社の仲間のことを
悪く言うことだってあるし、

恋人や自分の家族を平気で裏切るような
ことだってする。

相手のことを立場が下とわかった瞬間に
横柄になる文化の低い人もいる。

損得だけ意識してずるく生きる人もいる。

でも、そんな自分勝手なことを
許されている分、周りにどんだけ依存
しまくっているか考え直した方が
いいかなとは思います。

人は感謝は3日で忘れ、
恨みは一生続いたりします。

会社経営だって、成長・成功するのが
当たり前で、少しでも業績が落ちたり
結果が出ないとすぐ非難される。

電気や水道やネット環境だって
一瞬でも使えないと
「なんでなんだよ!!!」とキレる。

感謝の気持ちと謙虚さは
常に意識をしないと何気ない幸せを
与えてくれている人を傷つける。

そして、そのことにも気づかない。

ある意味病気なのかなと思います。

僕らは日本に生まれ育っている分、

「どううまく生きるか?」
「嫌われないように生きるか?」
「自分らしく生きるか?」

というテーマと向き合います。

しかし、それは本来めっちゃ傲慢で

「どれだけ生かされているか?」
「どう周りに喜んでもらうようにするか?」
「自分らしさ以上に筋を通して生きるか?」

を前提として、それをクリアして
から考えるべきことなのかなとは
思います。

主張ではなく、
闇雲に文句や不満を言える分、

「自分は無能なんです!」

ってアピールしていることかなと。

本当に力を持っている人や人格者は
そんなことやらないですからね。

この状況にいかに感謝をし、
周りの発展のために貢献できるか?
が重要なのかと思います。

周りとは1人ひとりです。

まず、家族。
そして、仕事仲間や友だち。

身近な人に期待の120%を超える
貢献をすること。

とても難しいことですが、
これをやった先に本当に心が安定します。

変な外の幸せを追いかけなくて
よくなります。

旅行の回数増やすより、
お墓参りの回数を増やす。

毎晩毎晩飲みにいかず、
家族とゆっくり団欒を楽しむ。

小さな約束を確実に守っていくと
いうこと。

特に身近な人ほど。

周りの人への感謝の気持ちと
謙虚さに溢れ、

そして、相手のことを信じ、
失敗しても許してあげれば、
自分の器が拡張され、
自分の使命が見つかってきます。

僕の使命はシンプルにたった1つで

「マサに出逢えてよかった」

と1ミリでも思ってもらうこと。

その人の人生の中で。

その自己表現として、
事業家という道を選びました。

一生懸命向き合う分、
孤独や寂しさ、もちろんあります。

たくさん挑戦する分、
失敗もたくさんします。

たくさん損をします。

でも、それ以上に10倍、
徳(得)も積みます。

別に腹切られても嫌われていい
っていう覚悟があるから
目の前と人を損得なしで向き合えます。

たまに、

「マサさんの優しさって3年後に
 気づくような優しさですよね」

って言われます。

いや、いや、今気づいてよ!笑
って思ったりしますが、最悪
気づかれなくてもいいと思っています。

こんなこと言うと語弊あるかも
しれませんが、その場限りの関係が
いやなんですよね。

なんか、寂しいじゃないですか?笑

だから、僕はしつこく人のことを
信じるし、その人がどうすれば
よくなるのか一緒に考えたいです。

それが僕の幸せです。

だから、そのために僕は
真剣に生きていきたいなと思います。

もちろん身ひとつですけど、
やれるだけやりきりたい。

最後まで、その人の味方では
ありたいですね。

誰かのヒーローでありたい。

そのためには、
まだまだ僕が成長していかないと
ですね。

もっと挑戦していきます。

人生を懸けて。

関わってくださっている皆さん
今年1年ありがとうございました。

これからもよろしくお願いしますね^^

原田正文