当たり前でない当たり前

もしあなたが成功したいなら、
成功している人の当たり前の基準を
あなたも身につけてください。

何を成功とするかは人それぞれですが。

当たり前の基準がずいぶんと違います。

僕は1回目の起業を
我流でやって失敗しました。

2回目の起業の時には、
億万長者に教えを乞い、
半年間、弟子入りしました。

その時にかなり
当たり前の基準が変わりました。

凡人には思いもつかないことが
たくさんありました。

でも億万長者の人はそれらを
当たり前にやっています。

行動や決断の早さだったり。

普通の人が2回ぐらいで諦めるところを
平気で10回以上挑戦したりします。

翌日に突然、海外に行くことになったり。

びっくりすることがいっぱいあります。

でも一緒に過ごしているうちに
だんだんとそれが当たり前になってきます。

当たり前の基準が変わります。

最初、億万長者の師匠に、

「「俺は知ってる、わかっている」は全部捨てろ」

と言われました。

「俺のいうことを全部聞け」と。

稼げてない自分、
うまくいかない自分の当たり前を
やっていてはうまくいくはずがありません。

早く成功したいのなら、
すでに成功している人の教えを素直に聞いて、
丸パクリすれば、早く結果が出ます。

その時に、今までの自分が
反論したくなっても、そこをぐっとこらえて、

ただひたすらに愚直に
言われたことをしてみてください。

そこはもう自分を捨てて。

稼げない自分から稼げる自分に
なりたいのなら、稼げない自分の
考えや習慣は捨てましょう。

持ってても邪魔なだけです。

再インストールです。

今までやってきた方法を
部分的に変えるとかじゃなくて、

全部新しくインストールする
気持ちで取り組みましょう。

すでに成功している人たちの
当たり前は、もうすでにその人たち
にとっては当たり前のことです。

世の中に成功法則の本は山ほど
出ていますが、それを読んだ人が
なぜ同じように成功できないのか?

彼らにとって当然と思えること、
当たり前のことは本には書かれません。

当たり前になれば、無意識にしています。
いちいち意識しません。

あなたは歩く時にいちいち、
「右足出して、左足出して」と
意識しないはずです。

当たり前のことですから。

でも足の骨を折って松葉杖になると、
歩くことが当たり前でなくなります。

そして歩けるってすごいこと
だったんだと気づきます。

よくインタビューなどで
「いや、誰でもできますよ」
という答えが返ってきますよね。

いざできるようになってみたら、
できない方がおかしい気がします。

それほど当たり前の基準が違ってきます。

本を読んだり、音声や動画で
話を聞くのもいいですが、
どうしても「抜け」が出てしまいます。

やはり実物の本人に会うが一番です。

話しかけることができなくても
同じ場にいるだけでもいいです。

もし自分の尊敬する人がどこかで
講演などすることがあれば、ぜひ
実際に足を運んでいってみてください。

原田正文