ビリを走れば出世する

「イメージできないものは実現できない」
と言います。

イメージできるということは
あなたの中にその情報があるということです。

情報、データがなければ、
イメージできないし、実現できません。

自分が望む状況をすでに手に入れて
いる人たちを一緒にいると、自然と
その人たちの考え方や振る舞い、雰囲気、
空気感などの情報を無意識で受け取っています。

だから一緒にいる時間が長くなるほど
同じように行動できるようになります。

あなたの中の情報が、その人たちと
同じように書き換わっていきます。

しかしそうすることで、
あなたは常に今の自分よりも上の人たちと
一緒にいることになります。

これは居心地悪かったりします。

自分がいつもビリけつだから。

格好悪い自分やダサい自分になって
恥ずかしい思いをするかもしれません。

でもそうやって、伸びしろを
作らないと成長できません。

上には上がいるので、
キリないといえばキリないです。

一体、何が成功なんだろうか?
と思うことあります。

自分は成功しているって言えるんだろうか?

まだまだこんなのは成功とは言えない。

と思います。

でもそこで止まったら成長しないんで、
もっと上を目指していきます。

そういう環境って、
自分が見習いたい人たちがいるし、
教えてもらえるから得るものも多く、
どんどん吸収していけます。

でもまた反面、

俺ってダセえなとか、
まだ全然できてないなと、
上には上があることを痛感します。

だいぶん登ってきて、
もう少しで頂上だろうと思ったら、
大きな頂が見えてきて、
まだ3合目ぐらいだったみたいな><

そんな時は、俺ってちっせーな
と思ってしまいますが、

広がった可能性に向けて、テンション上がります。

これって大事です。

井の中の蛙だった自分に気がついて、
もっと広い世界を見て、

まだこんなにあるのか!と驚きながら、
やってやろうじゃないか!と
また挑戦できることにワクワクします。

「俺ってスゲー!」
と思うことも大事ですが、

「まだまだこんな自分じゃダメだ。
もっと大きな世界がある。」

と知ることも大事です。

そう思うことで、伸びしろが見えてきます。

可能性が広がります。

まだまだやれると思えます。

いろいろもっとやれることが
見えてきて、世界が広がります。

そうなると、脳は
「もっと情報を仕入れなきゃ」と思い始めます。

するとアンテナが伸びますので、
今まで気づかなかった情報が
どんどんと入ってくるようになります。

それは新しい仕事かもしれないし、
人脈やアイデアかもしれません。

上には上があるということは、
がっくりすることではなく、ガッツが湧くことです。

現状に満足するのではなく、
そうやってどんどんと
自分の器を広げていくためにも

今の自分にはハードルが高い
と思えるようなところに
意図的に出向いてみてください。

気の合う仲間たちとワイワイ
楽しく飲むのは楽しいですが、

誰と付き合うかによって
あなたの未来は左右されます。

そういう友達関係も大切にしながら
もっと上のレベルにいる人たちとも交流しましょう。

あなたを加速させてくれますよ。

原田正文