結果を出す人と出せない人との違い

このブログを読んでくださっている人は
きっと勉強家の方々だと思います。

すでに起業されていたり、
これから起業を考えておられると思います。

セミナーに行ったり、教材で学んで
すぐに結果を出す人と

いくら学んでも結果がでず、
いろんなセミナーに通い続けたり、
教材を買い続けたり、

いわゆるノウハウコレクターに
なってしまう人がいます。

成果が出ない人は、学んでないわけではなく、
一生懸命努力されているのですが
どうもうまくいかず、空回りします。

いったい何が違うのでしょうか?

一つ言えることは、

結果を出す人は、すぐに行動に移します。

学びながら、
その学びを自分のビジネスに
置き換えたらどうなるだろうか?

と常に、自分のこととと
照らし合わせて考えています。

こういう人は、セミナー中でも
ポンとアイデアを得たり、
この方法でやろう!と思ったら、

セミナーの残りはすっぽかしてでも
自分がやってみたいことを
即、やってみようとします。

つまり、ヒントが得られた時点で
知りたいことは知ったし、
元は取ったとして、さっさと
自分のやるべきことに向かいます。

実践が早いんですね。

なかなか結果の出ない人は、
いわば真面目です。

講師がいうことをしっかりと
ノートに取り、ちゃんと聞きます。

つまり、学校で授業を聞いたように
講師の話を聞きます。

自分のビジネスに落とし込まずに
お勉強気分で聞いています。

家に帰って復習をしなければ、
学んだことはそのまま忘れてしまいます。

忘れてしまうので、
また次の学びを得なければ、
と思ってしまいます。

そのため、
結果を出せる行動を起こさないまま、
もっと学ばなくてはいけない
と思ってしまいます。

学びと実践が別々です。

知識を十分に得てから
実践しようと考えているので、

ちょっとやってうまくいかないと
まだ知識やノウハウが足りない
と思ってしまいます。

それを繰り返すうちに
ノウハウコレクターになります。

それを脱出するにはこうしてください。

セミナーに行ったり、本を読んだり、
音声や教材を聞いたりした時に、

どんなことでもいいので、
必ず一つ実行することを決めてください。

そしてすぐにそれをやってください。

そうすれば少なくとも一つ覚えます。
一歩前に進みます。

早く成功する秘訣は見切り発車です。

見切り発車して、実践しながら学んでいくと、
どんどん必要なことが身につきます。

例えば、
あなたが英会話を学びたいと思う時、

日常会話に必要な英単語と文法を
全部しっかり覚えてから外人と会話しよう

なんて思っていたら
いつまでたっても英会話は上達しません。

全く英語が喋れなくても
英語圏の国に行って、
身振り手振りで会話をする方が
早く英会話が身につきます。

なぜならそれは実践しているからです。

実際に英会話をするから
必要な単語は覚えていくし、
文法がめちゃくちゃでも
会話をする方法を見つけます。

そうやってどんどんと
話せるようになります。

ビジネスも学んでから始めよう
と思うのではなく、学びながら
実践する方が身につきますし、
結果も早くでます。

実践自体が学びですから。

一つずつでいいので
学んだことは即、実践するよう
心がけてみてください。

原田正文