思わぬことがお金に変わることもある

人は誰でもその人だけの経験を持っています。

誰かと同じ体験をしたとしても
そこで感じていること、気づいたこと
など全然違ったりします。

あなたが自分は何の取り柄もないと
思っていたとしても、あなたにも
たくさんのリソースがあります。

自分ではわからなかったら
まわりの人に聞いてみましょう。

お金を得る方法はたくさんあります。

身近にもありますが、ほとんどの人が
それに気づかずに毎日会社に通っています。

こんなリソースの話があります。

そんなのでもお金に変わるのか?
というような話です。

会社を辞めてフリーターになった
ある引っ込み思案の人の話です。

その人がある時、何でも屋さんを始めました。
なんでも相談に乗ります、解決しますと。

あるおばあちゃんから連絡が来ました。

孫が学校に行けない。
学校に行けるようになったら
いくらでも金を出すというのです。

それでその人は、
「学校に行けたら一千万くれ」
と言ったそうです。

なんとおばあちゃんは
それをオッケーしたんですね。

それで彼はその子と一緒に1ヶ月ぐらい
ゲームしてたらしいです。

それまでに家庭教師やカウンセラーが
試しましたが、みんな上手くいかず。

その人はゲームしながら、
「学校なんて行かなくていいよ」と
言ってたそうです。

だんだんとその子供が懐いてきて、
そのうち学校に行ってみようかと
いうテンションになりました。

その人はフリーターしてたんで、
時間がありました。

なので、校門までついていって、
「校門にずっといるから行ってこい」
と子供に言ったそうです。

そしてその子は安心して学校に
行けるようになったそうです。

おばあちゃんが泣きながら喜んで、
もっと払うと言ったそうですが、
その人は断って、その代わりに
お客さんを紹介してくださいと言いました。

それで、また別の資産家の相談を聞いて
お金をもらっているそうです。

何でも屋さんで、
クライアントが3人いるだけで、
年収2千万を超えています。

この人は空いている時間があったから
ずっと校門にいることができました。

フリーターだったおかげでできたことです。

もしあなたが何かマイナスだと思う
ことがあったとしても、それはお金を
得ることができるリソースかもしれませんん。

人の話を聞いたり、
人が難しいと感じることなどで、
自分のリソースを用いることで
お金に変わるものはないか?

探してみましょう。

思わぬことがお金に変わることもあります。

原田正文