好きにしてください

昨日、全くルールのない会社が
ブラジルにあるって話を書きました。

会社に行っても行かなくてもいいし、
給料も自分で決めるし、経費も勝手に使うし、
どういう働き方をしてもいいし、
全てが自己申告で、それをチェックする人もいない。

会社の長期計画、事業計画書もなく、
のミッション、ビジョンもない状態で

どうやって30年も
5000人の従業員を抱えて、
売上を上げ続けているのか?

想像してみてください。

もしあなたの会社で、

「お前に任せた、好きにしろ。
経費も好きなだけ使っていい。
いちいち報告もせんでいいからやってみろ。」

と社長からも上司からも
100%任せられたとしましょう。

そうなった時、あなたは
「どうやってサボろうか?」とか、
「経費を使って好き放題しよう」とか、
思いますか?

きっとどうにか結果を出そうと
必死になるのではないでしょうか?

みんな、自由になりたいと
言うけれど、本当に自由になるには
自己責任がついてきます。

自由を有効に使うには
自立していることが大事です。

自立した大人はみんな、
勝手にやっても結果を出すし、
自分で申告してもごまかしません。

自分が自分にした約束を
ちゃんと守れる人です。

それができなければ、
自由を得てもうまく使いこなせません。

宝くじに当たっても
ほとんどの人が数年後には
貧乏になっているのと同じです。

得た自由や富を使える器になってなかったら、
結局、その自由や富を失います。

自由であるより、毎日出勤して
やることを与えられて
会社に縛られる方が楽と思います。

会社辞めて起業するなら、
いろんなことに対して自分を律して
自分で決定して行動できなければ
うまくいきません。

結果に投資して結果が出れば、
それ以外は何をしていてもいいわけです。

自分で起業するってことも、
この会社にいるってことも。

周りの環境がそういう自立した人たち
ばかりだったら、自分もそのように
振る舞うし、それができなければ、
居心地悪くなってそこにはいられなくなります。

それが成り立っているこの会社はすごいです。

例えば「この商品を50本売りますね」
と言ったのなら、50本売ったら
あとは何をしてもいいです。

その社長が言うには、
「50本以上売るな。仕事が増えるから」と。

超リアリズムです。

自分が約束したことに対して、
破っちゃたら、周りが見ています。

だからそれが続くと
いられなくなります。

任されたことに、
結果を出さないといけないから、

必然的に会議したり、
部署が生まれたり、出張したりします。

超民主主義です。

村人理論です。

村人が自然とリーダーになって、
自然とシナジーが起きます。

誰もこれは真似できないです。

うちの会社も真似てしてますが、
なかなか難しくて、できてないです。

うちは日本一のバーチャルオフィスを作って
世界中に広げようかと思ってやってます。

うちの会社はほとんどみんな会社に来ません。

やることをやってくれれば、
いつどこで何してても OKです。

10年、20年先ではありそうだけど、
これを30年前からやってるんですね、
この会社は。

業績も上がっているし、
社員も増えているからすごいです。

なんでもありなので、超自立です。

自立できない人は、
自分からいなくなります。

ついていけなくなるから。
周りもそれを許さないし。

それぐらいすごく厳しいんですね。

超自立している人でないと、
ちゃんと自分を律することができて
パフォーマンスを出せる人でないと
いられません。

大人として約束守れってことです。

大切な人と食事の約束をしたら行く。
友達の結婚式にはなんとかして行く。

そのテンションで会社をしています。

今の会社に行きながら「自由になりたい」
と起業に憧れるのもいいですが、

こういう状態でやっていけるマインドを
今のうちから作っておくと、
起業してからも伸びていきます。

原田正文