九恥に一勝を得る!

一勝九恥(いっしょうきゅうち)。

成功している人たちは
恥をかくのに慣れています。

成功しない人たちは
恥をかくのがイヤだから行動しません。

シンプルだけど、この違いが
成功する人としない人を大きく分けます。

成功しない人は、
新しいことを始める時、

恥ずかしい、かっこ悪い、
自分なんて必要ないんじゃないか?

というその不必要感にやられてしまいます。

でも本当はそんなことありません。
実際は大したことないんです。

その恥も自分で勝手に作り上げたもので、
その不必要感も、自分の恥にやられている
だけなんです。

行動できないとしたら、恥をかきたくないから。

例えば、僕たち、お金に困っているというけど、

東南アジアとかいけば、
タクシー乗って信号待ちなどで止まっる時、
子供がコンコンとやってきてモノ売ったり、
窓ガラス吹いてお金くれと言ったりしますよね。

ああいう根性が発展途上国にはあるんですが、
先進国にいる僕たちにはそこまでやれません。

なぜかって?

恥ずかしいからです。

まあ、やる必要がないという理由もありますけど。

でもその根性があれば、なんでもできます。

一勝九恥という気持ちでオッケーなんです。

1回も恥をかかず、失敗をせずに
成功することなんてないと思った方がいいし、
そうならない方がいいです。

それだと失敗するのが怖くなって
守りに入って新しいことできなくなります。

逆に言えば、
9回恥をかくことに慣れてしまえば
絶対勝つということになります。

恥に対して不感症になるんです。

これは強いです。

自分は何者でもない。

自分みたいなやつを、
誰が見てくれているわけでもないし、
笑いたかったら勝手に笑えよ。

というテンションで向き合うと、
見てくれも関係なくなるし、

かなりうまくいきます。

人は、自分の考えが一番正しい
と思っているんだそうです。

心理学でそういうのがあるらしいんですが。

けど、それに固執したら
他の考えを受け入れられないです。

その自分の正しさは横に置いておいて
別の戦略をとってみましょう。

今まで自分がしてきたことと
違うことかもしれないし、

言葉と行動の一貫が保てなくなる
かもしれないけど、そこを手放して、
恥ずかしい思いをしてでもやってみましょう。

恥ずかしい思いに慣れてしまえば、
どんどん成功が加速します。

恥かくのが当たり前になりましょう。
恥を楽しめばいいんです。

人生は喜劇だから。

恥とダンスしましょう。

そうなれたら強いです。

僕も恥ずかしいこといっぱいあります。
いろんなことしました。

でも生きています。
恥をかいても死にやしないです。

自分が大げさに考えているだけです。

恥をかくくスピードが速いほど 
成功も早くなります。

だから一勝九恥。

今日も楽しく恥をかきましょう!

原田正文